むかしばなし。
昔々あるところに おじいさんとおばあさんがいました。
ある日、おばあさんは川へ選択に、おじいさんは登山に行きました。
川へ行ったおばあさんは、川上から海までの距離を30kmとしたときに、およそ5時間で流れ着くくらいの速度、つまり、 30 = 5 × v(v:速度)よりv=6km/s で流れてきたお兄さんに「金の桃か、銀の桃か、落としたのはどちらか」という選択を迫られていました。しかしおばあさんは桃を落としていなかったので、どちらも違うと答えました。
いっぽうおじいさんはそのころ、y=-(x^2/10000)+1000のグラフのような形をした山を登っていました。
どちらも違うと答えたおばあさんは、お兄さんに正直者だと認められ、大きめの桃をもらいました。家に帰って冷蔵庫に入れ、おじいさんを待つことにしました。
おじいさんは登山を途中で諦めて帰ってきました。
二人で晩御飯を食べたあと、食後のデザートに桃を切ろうとするとびっくり!中からまさかりを担いだ男の子が出てきました。
おばあさんは、消費税が8%のうちに育児道具を買っておくべきだったと思いましたが、直ぐにMoMoPayを始めることによってキャッシュレス化に成功、2%の還元を受けるなどむしろ増税後の方が得をしている状態になりました。
太郎と名付けられた子供は、y = e^xのグラフのような急成長を遂げ、20歳で身長185センチ、顔もイケメンで俳優になり、稼いだお金の半分をMoMoPayでおばあさん、おじいさんに送るようになりました。
二人は太郎の活躍をyoutubeで見るようになり、キャッシュレスの波に乗って、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
※この物語にはフィクションとファンクションが含まれています。